また(!)値上げされた、板橋区議会議員や区長の期末手当(いわゆるボーナス)等を公開します。

 ということで、いたばし区議会だよりの内容では、区長や議員の年収がいったいいくらで、いくら引き上げされたのかまったくわからないので、私なりに調べて表にしてみました。
 
 赤字が引き上げ後の金額です。
 

 
 また、ブログタイトルに“また(!)”としたのは、実はこの値上げ、(私の調べた限り)数年前から毎年のようになされているのです。
 値上げされた額を足すと総額は年五百万円近くあり、それが毎年のように追加されているのです。
 
 区長や議員の年収は区民の税金で賄われているはず、なのに区民が知らない間にこんなことが行われているんです。
 
1)この値上げの金額は、本当にこれでよいのか?
2)こういった値上げのプロセスは本当にこれでよいのか?
3)そもそもこれらの年収の額は適切なのか?
 
 等の視点から、関心のある方は“本当にこれでよいのか”考えてみていただけたらと思います。
 
 考えるだけでは何も変わらないかもしれないのですが、まずは知って考えて関心のある人が増え、ときにそういった人たちが集い声をだしていく、そういった環境が板橋区内に少しでも広がっていけば、このような区民不在の値上げ政策の現状を少しでも変えることができるのではないかと思っています。
 

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2018年元旦発行の「いたばし区議会だより」にさらっと議員や区長の期末手当て(いわゆるボーナス)が引き上げられた、と掲載されていました。

 2018年元旦発行の「いたばし区議会だより」にさらっと議員や区長の期末手当て(いわゆるボーナス)が引き上げられた、と掲載されていました。

 


 

 
 これによると、引き上げに賛成したのは自民(14名)、公明(11名)、民進(4名)、無会派(1名)の議員、反対したのは共産(8名)、市民(2名)、無所属(1名)の議員、欠席が市民(1名)、退席が市民(3名)、で、賛成多数で可決ということのようです。
 
 議員や区長の報酬は区民の税金で成り立っているはず。なのに、あまりにもさらっと掲載されていて、新聞購読していない世帯には原則配布されていないので、この事実を知らない板橋区民は多いのではないか、と思います。
 
 また、どれだけ引き上げられたのか、なぜ引き上げられなければならなかったのかについての記述はありません。
 説明が少なくとてもわかりづらい内容です。
 その一方、“新春に抱負を語る”コーナー(P4,5)では2面にわたってカラーで全議員の顔写真付きの記事が掲載されています。
 
 区民が欲しい情報はこれなのか、区民に伝えるべき情報はこれでよいのか。
 役所が作った情報誌だから非の打ちどころがない、と区民は思いこんでしまっていないでしょうか。
 
 闇の部分はまだまだ多いと思います。
 区民目線のチェックがもっと必要だと思います。
 

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【継続審査(10回目!!!!!!!!!!)】“板橋区議会議員の費用弁償(一律3,000円)の廃止を求める陳情

 この陳情について、ブログ更新するのももううんざりなのですが、結果が出ないため更新します。

 今から2年も前に板橋区議会に提出した、こちらの板橋区議会議員の費用弁償廃止を求める陳情、なんと10回目の継続審査が決定しました。。

 採択にならない、ということはこの費用弁償制度はずーっと続いているわけで、議員に支払われ続けているんです。
 他の多くの自治体ではすでに何年も前に廃止になっているのに板橋区議会にはいまだ残っているんです。私達の税金を使って。

 まさか、今後も継続継続を繰り返し、決断せず、自動的に廃案にするつもりなのでしょうか(陳情はずっと継続された場合最終的には、次の 区議会議員選挙(次回は2019年4月予定)により廃案になってしまうのです)。。
その公算がいよいよ高まってきたのでは、と思う今日この頃です。

 次回審査は2018年2月22日とのこと。

 一刻も早い採択(=費用弁償廃止)を願います。

 以下に陳情全文を公開します。

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■板橋区議会議員の費用弁償(一律3,000円)の廃止を求める陳情

■陳情の要旨
板橋区議会議員が議会等に出席する際に支払われる費用弁償(一律3,000円)を廃止(0円)にしてください。

■陳情の理由
板橋区議会議員には最低月額60万円の議員報酬のほか年2回の期末手当(いわゆるボーナス)と月額18万円の政務活動費が支払われています。それに加え議会等に出席するための交通費等の名目で毎回支払われる費用弁償は一律3,000円です。この費用弁償は実際に交通費がかからなくても(0円であっても)支払われています。この費用弁償は区民の税金によって賄われています。
費用弁償は「議員報酬の2重取り」ともいわれ、現在多くの自治体で費用弁償は廃止になっています(例:東京都荒川区、杉並区、台東区、埼玉県和光市など)。
このことから、板橋区も区民の税金を有効に活用するため、そして議員報酬の2重取りという現状を改善するため、という観点から費用弁償制度の廃止するべき、と考えたのが陳情の理由です。

■陳 情 者
氏名 紫垣 伸也

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【継続審査(9回目!!!!!!!!!)】“板橋区議会議員の費用弁償(一律3,000円)の廃止を求める陳情

 今から2年も前に板橋区議会に提出した、こちらの板橋区議会議員の費用弁償廃止を求める陳情、なんと9回目の継続審査が決定しました。。

 採択にならない、ということはこの費用弁償制度はずーっと続いているわけで、議員に支払われ続けているんです。
 他の多くの自治体ではすでに何年も前に廃止になっているのに板橋区議会にはいまだ残っているんです。私達の税金を使って。

 まさか、今後も継続継続を繰り返し、決断せず、自動的に廃案にするつもりなのでしょうか(陳情はずっと継続された場合最終的には、次の区議会議員選挙(次回は2019年4月予定)により廃案になってしまうのです)。。

 次回審査は12月6日とのこと。

 一刻も早い採択(=費用弁償廃止)を願います。

 以下に陳情全文を公開します。

—————————————-
■板橋区議会議員の費用弁償(一律3,000円)の廃止を求める陳情

■陳情の要旨
板橋区議会議員が議会等に出席する際に支払われる費用弁償(一律3,000円)を廃止(0円)にしてください。

■陳情の理由
板橋区議会議員には最低月額60万円の議員報酬のほか年2回の期末手当(いわゆるボーナス)と月額18万円の政務活動費が支払われています。それに加え議会等に出席するための交通費等の名目で毎回支払われる費用弁償は一律3,000円です。この費用弁償は実際に交通費がかからなくても(0円であっても)支払われています。この費用弁償は区民の税金によって賄われています。
費用弁償は「議員報酬の2重取り」ともいわれ、現在多くの自治体で費用弁償は廃止になっています(例:東京都荒川区、杉並区、台東区、埼玉県和光市など)。
このことから、板橋区も区民の税金を有効に活用するため、そして議員報酬の2重取りという現状を改善するため、という観点から費用弁償制度の廃止するべき、と考えたのが陳情の理由です。

■陳 情 者
氏名 紫垣 伸也

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【不採択!】板橋区議会における陳情の審議に陳情者が希望すれば陳情者の発言を認めること等を求める陳情

 先日、板橋区議会に提出した
“板橋区議会における陳情の審議に陳情者が希望すれば陳情者の発言を認めること等を求める陳情”
は不採択とされてしまいました。
 

 
 理由は”趣旨に沿いがたい”のみで、詳しくは全くわかりません。
 
 議員さん達は板橋区内における区民主催の地域のお祭りや行事には参加するのに、自らの区議会における陳情の審議に区民が参加することはダメ、というのはなんだかおかしいと思うんです。
 
 さらに言うと、私が出した陳情は区民のだれもが審議に参加させてほしいというものではなく、陳情の内容をもっともよく知る“陳情者”の参加を求めるものなのですが、それもダメっていうのは、送られてきた理由からでは全く分かりません。
 
 議員は区民の声を聴くつもりがあるのかどうか、よくわからなくなる結果に残念です。
 
 以下に、板橋区議会に提出した陳情全文を公開します。
 
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 板橋区議会における陳情の審議に陳情者が希望すれば陳情者の発言を認めること等を求める陳情
 
■陳情の要旨
 
1)板橋区議会に提出された陳情の提出者が希望すれば、陳情の審議に陳情者が発言できるようにしてください。
2)陳情者が発言した内容は、議事録に記録され、その議事録を公開してください。
3)陳情者本人が審議に参加できない場合は、陳情者が認める代理人が発言できるようにしてください。
4)陳情者が認める代理人が発言した内容は、議事録に記録され、その議事録を公開してください。

 
■陳情の理由
 
 板橋区議会基本条例の第11条には、(多様な意見及び要望の把握)として、“第11条 議会は、請願及び陳情を区政に対する政策提案又は要望と位置付け、これに誠実に対応するとともに、その審査に当たっては、請願者又は陳情者による説明の機会を設けることができる。”とあります。
 しかしながら、陳情した者が希望すれば提出した陳情の審議に参加し発言できる、という内容にはなっていません。
 陳情の内容をもっともよく知るのは陳情者であるという観点から、陳情者が希望すれば自動的に該当委員会の審議に陳情者が参加できるようにするべき、と考えたのが陳情の理由です。

 
■提出年月日 平成29年2月22日
 
■陳 情 者
 氏名 紫垣 伸也
 
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 なお過去の関連ブログは以下です。
 ブログ【板橋区議会における陳情の審議に陳情者が希望すれば陳情者の発言を認めること等を求める陳情】を板橋区議会に提出しました。 http://shigakishinya.jpn.org/archives/2758
 

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