区役所内で行われている区議会定例会(本会議)傍聴を途中退場し、区役所から徒歩2分ほどのところにある、板橋区保健所で行われていた、『うつ病からの回復と家族力』というタイトルの講座に参加しました。今回の講師である山口律子先生による講演は大変わかりやすく、約2時間ほどでしたが『うつ』に関する基本的、かつ『うつ』というものを理解するためには重要な知識を得ることができました。
講師によれば、うつ、と言ってもいろんな種類のうつがあり、うつの種類によって治療法は様々である、ということ、うつ病は脳の病気であることなど、を学びました。また、うつの症状は見た目ではなかなかわかりづらいのですが、うつを患っていることがわかった場合、家族の心得としては、うつであることは病気を患っていることだと受容することが大切だ、ということなども学びました。
また、うつは、うつになった人が一人だけで治療することは大変困難で、家族や友人、知人、またはうつになった人が生きている地域社会が力を合わせて治療していくことが大切だと感じました。そういった、力を合わせて生きていける家族、友人・知人関係、地域社会を築いていくことが私の目標です。