9月27日(月)に板橋区内の福祉園で一日ボランティアさせていただきました。
市販のチラシをビニールに入れたり、紙製のタバコケースの組み立てたりする作業を知的障がいをもった園の利用者さんとともやらせていただきました。学生時代(一昔前)に、知的障がい者のグループホームで働かせていただき、大学卒業後はそういったグループホームで働こうか、と迷っていた時期を思い出しました。
ボランティア終了後、園の担当の方に「(利用者が私たちのような園の外からきたボランティアなどと)交流が増えることが、本人の財産だ。」と大変暖かい一言をいただきました。
板橋区は福祉にかける予算が他の区に比べて大きいとされています。ただ、予算をたくさんとって経済的な面で福祉の充実を図るだけでなく、障がいを持たない人がもっと気軽に障がいを持った人たちと交流が持てる区の環境づくりにも力を入れていくべきだと思いました。それが、障がいを持つ人も持たない人も共に豊かな日常生活をおくることができる大きな鍵だと思っています。
これからもたびたびこの福祉園を訪問させていただき、園の利用者さん、職員さんと交流しながらボランティアをしつつ、同時に皆さんからいろんなことを学ばせていただきたいと思っています。