数ヶ月前、私は板橋区議会に【板橋区議会議員の費用弁償(一律4,000円)の廃止を求める陳情】( http://shigakishinya.jpn.org/archives/2059 )を提出しました。
この陳情に関して、2014年10月に行われた議会運営委員会における各議員による審議内容(会議録)が、板橋区議会会議録サイト( http://asp.db-search.com/itabashi/ ) の2014年10月3日開催議会運営委員会の発言で確認できます。
今回、その会議録を該当個所のみ抜粋しPDF化しました。
【板橋区議会議員の費用弁償(一律4,000円)の廃止を求める陳情】に関する会議録
(PDF)
ご自由に活用ください。
結論としては、あっさり“審査継続”となったようです。。
次回審査予定日は、2月20日( http://shigakishinya.jpn.org/archives/2230 参照)。
が、費用弁償についてのみ、実は審議の続きが同日になされていました。
その会議録がこちら
費用弁償について追加審議に関する会議録
(PDF)こちらもご自由に活用ください。
これによれば、4,000円→3,000円に減額、ということで決定されたようです。施行日は2015年1月1日。
費用弁償廃止の陳情は継続させておきつつ、1,000円だけ減額しよう、という話なのでしょうか。
この費用弁償、23区では墨田区、荒川区、杉並区、台東区ではすでに廃止(0円)です。なのに板橋区は、(私が陳情した)廃止案は継続にし、とりあえず1,000円減額の3,000円にしよう、ということになったようです。
私は3,000円でも高すぎると思います。やはり廃止にするべきです。
とにかく、陳情の審査は継続なので、今後も区議会の動きを注視していきます。
しかし、次回の選挙まで審査が継続すると、その陳情は審議未了で棚上げとなってしまいます。
この陳情もこの可能性を否定できない状態にあると危惧しています。
この板橋区議会の現状について、より多くの区民に知ってほしいです。