昨年末の板橋区長、副区長、区議会議員の報酬に関する条例が改正され、板橋区長、副区長、区議会議員の期末手当（いわゆるボーナス）が（区民の知らない間に！）また値上げされました。
それぞれいくらからいくらに値上げされたのか、いつから値上げされたのかについて、「区議会だより」などで公表されていないので、おそらくほとんどの区民が知らないと思います。
ので私独自に板橋区に問い合わせたところ、以下のような回答を得ました。
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【区長】
改正前の年間支給月数「３.３５月」に対する年間支給額 ６,０６０,７８６円
■改正後の年間支給月数「３.４５月」に対する年間支給額 ６,２４１,７０５円
【副区長】
改正前の年間支給月数「３.３５月」に対する年間支給額 ４,８５９,３０９円
■改正後の年間支給月数「３.４５月」に対する年間支給額 ５,００４,３６３円
【区議会議員】
改正前の年間支給月数「３.３５月」に対する年間支給額 ２,９１４,５００円
■改正後の年間支給月数「３.４５月」に対する年間支給額 ３,００１,５００円
区長、副区長及び区議会議員ともに、平成２７年度の期末手当から引き上げられております。
以上、板橋区からの回答より
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当然ながらこの期末手当のほかに、月額報酬も得ているわけです（例えば区議会議員だと最低月60万円）。
ついでに言うと、議員の費用弁償（議会に出席するだけで支払われるいわゆる交通費）が1回3,000円（も！）、政務活動費は月額上限18万円、は別途支給です。
これらは区民の税金で成り立っています。
でも、この期末手当の値上げのこと、金額のことなどなどほとんどの区民は知りません。知らされていないんです。ちなみに、この期末手当、実は1昨年にも値上げされたばかりなんです（ http://shigakishinya.jpn.org/archives/2345 参照）。こちらもほとんどの区民は知らないと思います。
この期末手当の額は（値上げされる以前の額から）高すぎると思います。
そして、何よりも出資者である区民の知らない間に値上げされているということについて、やっぱりおかしい！と思います。
