税金でまかなわれる区長の退職金について、意外と知らない納税者(=区民)が多いと聞いています。
板橋区長の場合は、1期(4年間)勤めると、約2050万円の退職金が支払われるそうです。
2期(8年間)だと4100万円、3期だと6150万円、が区民の「税金」から支払われます。
私は、この区長の退職金制度はおかしい、とうったえてきました。
これは高すぎる。例えば、4分の1(500万円ほど)まで削減しても良いのではないか、とうったえてきました。廃止でも良いと思います。
しかしながら、現実は削減どころか、現状維持のままです。
一方、今日ニュースや新聞で知りましたが、東京都小金井市、世田谷区は、市長および区長の退職金廃止に向けて条例制定に着手するそうです。
区長の退職金、いるかいらないか、考えていただきたい。
特に、区長の退職金代を支払っている区民の皆さんはよく考えていただきたい、と思います。