平成24年度板橋区特別職報酬等審議会の関連資料で公表されている、板橋区議会議員、区長、教育長、選挙管理委員など特別職の報酬についてまとめてみました。ちなみに、この関連資料は、板橋区内の図書館などで閲覧可能です。
以下のPDFファイルでご確認ください。
特別職報酬まとめ(2013年2月作成) (PDF)
※こちらの表はご自由に使用、拡散ください。
結論から言うと、“昨年の審議会の結果と現時点では報酬について全く変化なし”です。
ただし、区長、副区長、教育長、常勤監査委員および区議会議員から選出される議長、副議長については2013年4月~2015年4月にかけての約2年間、つまり“時限的”にわずかに減給される予定だそうです。
また、教育委員会の委員長・職務代理・委員、選挙管理委員会の委員長・職務代理・委員、監査委員の非常勤監査委員、も2013年4月から若干ですが減給される予定だということです(こちらは時限的ではないそうです)。
それぞれの月額報酬の削減予定は以下の通りです。
区長は、1,135,000円 ⇒ 1,022,000円 (10%削減)
副区長は、910,000円 ⇒ 865,000円 (5%削減)
教育長は、782,000円 ⇒ 743,000円 (5%削減)
常勤監査委員は、645,000円 ⇒ 613,000円(5%削減)
板橋区議会議長は、910,000円 ⇒ 865,000円(5%削減)
板橋区議会副議長は、782,000円 ⇒ 743,000円(5%削減)
他は全て据え置き(現状維持)です(現状の報酬については上記PDFでご確認ください)。
これら特別職の報酬は、区民の税金で賄われている、つまり区民が特別職に報酬を支払っている、ということになります。
このことを踏まえて、まず区民が報酬の現状を把握し、そしてこの報酬が適切か否かを話し合える区民環境の土台作りが必要かと思っています。
ご意見いただけると幸いです。