【継続審査】=廃案?=不採択?“板橋区議会議員の政務活動費の収支報告書に加え、「会計帳簿」および「領収書その他の証拠書類」を板橋区のホームページで公開することを求める陳情”

 私が昨年8月に板橋区議会に提出していた、
“板橋区議会議員の政務活動費の収支報告書に加え、「会計帳簿」および「領収書その他の証拠書類」を板橋区のホームページで公開することを求める陳情” 

http://shigakishinya.jpn.org/archives/2049 で公開しています)
が、【継続審査】となったと先日通知が届きました。

 

 届いた通知がこちら、
陳情政務活動費公開(20150319)
 継続審査だけれども、(毎度のことながら)継続理由は書いていません(これではなんで継続したのか陳情した本人ですらわかりません)し、今回は次の審査予定日も記載されていません。

 
 これまで継続審査通知が来た場合はちゃんと次回の審査予定日の記載がありました。

 
 なぜ今回はその記載がないのか。。

 
 実は板橋区議会は選挙によって議員が交代するとともに継続審査中の陳情は廃案になってしまうのです。

 
 なので、継続審査といっても直近(4月26日投開票)に予定されている板橋区議会議員選挙後、この陳情は廃案、つまり不採択になると思われます。

 
 板橋区議会議員の政務活動費は1人当たり月額18万円、年額にすると216万円、それを定数46名で掛けると9936万円と約1億円(!)にもなります。

 
 陳情本文にも書きましたし、昨年から区内で配っているチラシ5号( http://shigakishinya.jpn.org/wp-content/uploads/2010/12/469165371992d76ae70396eded8400d8.pdf )でも書いていますが、世田谷区は政務活動費の会計帳簿および領収書を区のホームページで公開しています。
 一方、板橋区は情報公開請求という大変手間のかかる手続きをしなければ公開されず、世田谷区と比べ区民への公開度は低く、極めて不透明です。

 
 板橋区議会議員の政務活動費は区民の税金で賄われています。
 であれば、区民がいつでもチェックできるように詳細をホームページや図書館等で公開すべきだと思います。

 
 今回の結果(継続審査=廃案/不採択)は、残念です。

 
 諦めず、次どうするか考えます。

 


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