私が昨年8月に板橋区議会に提出していた、
“板橋区議会議員の費用弁償(一律4,000円)の廃止を求める陳情” ( http://shigakishinya.jpn.org/archives/2059 で公開しています)
が、【継続審査】となったと先日通知が届きました。
届いた通知がこちら、
継続審査だけれども、(毎度のことながら)継続理由は書いていません(これではなんで継続したのか陳情した本人ですらわかりません)し、今回は次の審査予定日も記載されていません。
これまで継続審査通知が来た場合はちゃんと次回の審査予定日の記載がありました。
なぜ今回はその記載がないのか。。
実は板橋区議会は、選挙によって議員が交代するとともに継続審査中の陳情は廃案になってしまうのです。
なので、継続審査といっても直近(4月26日)に予定されている板橋区議会議員選挙後、この陳情は廃案、つまり不採択になると思われます。
費用弁償とはいわゆる議会に行くための交通費で、徒歩や自転車で議会に行っても(交通費は無料であっても!)一日4,000円が議員に支給され(今年1月から3,000円に変更。しかし廃止ではない。)、議員報酬の二重取りとも言われています。
荒川区、杉並区、台東区などなど多くの自治体は費用弁償を既に廃止しています。
にもかかわらず板橋区は未だに支給されているんです。区民の税金を用いて。
今回の結果(継続審査=廃案/不採択)は、残念です。
諦めず、次どうするか考えます。