「さよなら原発ウォーク@板橋」に参加

 9月23日(金)に板橋区高島平で開催された、「さよなら原発ウォーク@板橋」に参加しました。

 

  参加者は、約370名だったそうで、板橋区内でこれだけの大人数での脱原発活動は異例かつ画期的です。

  脱原発への想いがとても強くなっている板橋区民の現状を実感しました。同時に、この区民の想いをウォークという形にするための土台を築いた「さよなら原発ウォーク@板橋」実行委員会の皆さんの熱意を強く感じました。

 

  ウォークの前に「高島平2丁目団地 お山の広場」で行われた集会では、板橋区の一般市民、市民運動家、子育てママ、キリスト教関係者などが、脱原発にかける想いをそれぞれ述べられました。   例えば、市民運動家によって述べられた、板橋区を縦断する危険な核燃料輸送の実態は、板橋区民にとっては深刻な問題です。より多くの区民がこういった問題を知り(知らない区民がまだまだ多いのではないかと思います)、区民としていかなる行動をとり、区にいかなる提言をすべきか考えなければならない、と思いました。

   

  また今回の企画は超党派での活動ということで、現板橋区議会議員全員に参加の呼びかけがなされたそうです。その結果今回は、共産党、社民党、民主党、生活者ネット所属の議員が参加され、皆さんそれぞれの立場からの脱原発への想いを話されました。今回の参加が今後の区議会、区政にどのように活かされていくのかについては注視していきたいです。

 

  集会後、「お山の広場」からウォークはスタートしました。街宣車を先頭に数百名に及ぶ脱原発ウォークは壮観でした。約1時間、高島平団地~都立赤塚公園の周辺~高島平駅周辺~高島平公園を脱原発の声をあげて練り歩きました。

 

  このウォークにより、参加者がより一層脱原発への想いを強めることが出来たと思います。また、ウォークをたまたま見かけた区民にも“原発”というものが遠い存在ではなく、私たち大人だけでなく、子ども達の未来のために考えなければならない身近な問題である、ということが伝わったのではないか、と思います。

 

  それぞれの立場にある個人や団体が、「脱原発」を合い言葉に連携し、実現した今回の「さよなら原発ウォーク@板橋」。このような活動がどんどん広がり、板橋で生活する人々が絆を深めていきながら、「持続可能で平和な社会」に向けて新しい板橋、日本を作っていく原動力になれば良いな、と思った次第です。


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