東京23区ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチン接種助成状況

 子どもからヒブ髄膜炎、肺炎、細菌性髄膜炎などの重い感染症を予防する方法としてヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの接種があります。

 厚生労働省は、2011年4月1日から両ワクチンの再開(以前一時中断していたため再開となっている)を発表しています(厚生労働省の関連サイト⇒ http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/pdf/110401-1.pdf )。

    

 そこで東京23区のヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン接種助成状況 (2011年9月14日現在)について、整理してみました。

 以下の青い文字をクリックしてご覧下さい。

  23区ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチン助成状況 (PDFファイル)

   

 この表からわかるとおり、現在、東京23区で、

 

  ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンが無料の区は、7区(荒川区、渋谷区、杉並区、台東区、中央区、文京区、港区)。

 ほぼ満額助成は、千代田区。

 ヒブワクチンだけ無料が、練馬区。

 

となっています。

  

 板橋区は、ヒブワクチンは1回につき4,400円、小児用肺炎球菌ワクチンは1回につき5,600円自己負担です。

 ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンは、生後2~7ヶ月の間に1回目を接種するとしたら、最大4回接種することになり、とすると板橋区の場合、 

 ヒブワクチンにかかる費用は、4,400円×4=17,600円、

 小児用肺炎球菌ワクチンにかかる費用は5,600円×4=22,400円

となり、合計で40,000円にもなります。

   

 したがってこれらのワクチン接種を行うにあたり、全額助成(自己負担ゼロ)を行う区の区民と比べて、板橋区民がいかにこのワクチンに多くの負担をしなければならないか、がわかります。

    

 住んでいる自治体によってワクチン接種の負担の割合に差が有る現状は問題だと思います。

    

 ちなみに、去年の板橋区特別報酬等審議会における委員の発言の中で、議員報酬について「板橋区の実質赤字比率について全く赤字が無いから削減する理由が無いのではないか」とあります(ブログ「議事録【板橋区特別職報酬等審議会】〔非公開(傍聴不可)〕について」 http://shigakishinya.jpn.org/archives/811 参照)。  

 もしこれが真実で、今の区に特別職報酬額の据え置きなどについて検討する余地があるならば、板橋区に住む未来をになう子ども達のために、既に無料化を実施している7区のようにヒブおよび小児用肺炎球菌ワクチン接種の全額助成についても考慮すべきだと思います。

 

このブログを読んでいただいた皆さんからもご意見いただけると幸いです。


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