２０１２年１１月２５日に「いたばし区議会だより」第１６２号が発行されました。
（＊「だより」第１６２号は、板橋区のこちらのサイト
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/049/049171.html
から閲覧できます。）
今回は、この「だより」第１６２号にある、“検討”という文言について。
私が調べた限り、この第１６２号の『区政への質問』欄（Ｐ３～６）で、議員の質問および行政側の答弁に、“検討”という文言が３８個ありました。
その３８個の一覧を以下にまとめてみました（表は３７番までの理由は、２８番が質問、答弁両方に“検討”があるためです）。クリックしてご覧ください。
「検討」とされている答弁および関連の質問一覧（「いたばし区議会だより」第162号より） （ＰＤＦ）
ごく一部を除き、いずれの検討も「いつまで検討するのか」、「検討の結果の回答をいつするのか」について明確ではありません。
いくら良い質問であっても検討しっぱなしで、そのまま風化してしまっては、区民の税金で運営されている区議会が何のためにあるのかわかりません。
そういった事態を少しでも避け、区民目線で監視しやすいように表を作りました。
なおこの、“検討”の問題については、区議会だより第１６０号および第１６１号についてもブログで紹介しています。
第１６０号については、
「〔補足〕「いたばし区議会だより」（第160号）について」 http://shigakishinya.jpn.org/archives/1216
第１６１号については、
「〔補足〕「いたばし区議会だより」（第１６１号）について」
http://shigakishinya.jpn.org/archives/1290
です。
よろしければこちらもご覧ください。
