日本経済新聞には「未来面」というページがあります。
2010年11月8日(月)朝刊に掲載されていた、未来面のタイトルは
“世界一、女性が活躍する国、日本へ”でした。
以下「 」内は、同紙面に掲載されていた、編集委員の田中陽さんの記事の抜粋です。
「 ●日本政府の男女共同参画基本計画に『2020年までにあらゆる分野の指導的地位に占める女性の比率を30%以上にする。』という数値目標があるが、実際は女性の管理職は約10%で、主要国では(日本は)大きく後れをとっている。
●『女性が活躍しづらい国』になってしまっている大きな要因に男性の存在があるはず。まず、男性の働き方を変え、意識改革をすべき。ダイバーシティ(働き方の多様性)、ワークライフバランス(仕事と生活の調和)を女性のものだけでなく、男性にも当てはめていくべき。 」
私は男性ですが、確かに日本の男性の意識改革は必要だと思います。ダイバーシティやワークライフバランスを男性がもっと意識していくことによって、女性が活躍できる場が増えるだけでなく、男性も生きやすくなると思います。
統計によると日本の自殺者数の約7割が男性だそうです。こういった事実から考えても男性がこの日本でよりよく生きていくためには、日本人男性が従来持っていた(持たされていた)固定観念をがらりと変える必要があるかと思います。
あと、同紙面で、「目標実現へのロードマップ」という『2020年までにあらゆる分野の指導的地位に占める女性の比率を30%以上にする。』目標を達成するための表が掲載されていて、いくつかのアイデアが掲載されていました。その中で
「託児所と老人ホームを融合」
というアイデアがありましたが、これは是非私が実現してみたいと思っていたアイデアと一緒でした。
この制度を我が街板橋区に定着させることができれば、板橋はもっとよくなると思います。