2011年4月(区議会議員選挙後)~2012年3月に開催された定例会における各議員の質問回数について

平成23年第2回定例会から平成24年第1回定例会における各区議会議員の質問回数についてまとめてみました。

以下の「板橋区議会議員質問回数(2011年6月~2012年3月)」をクリックしてご覧ください。

板橋区議会議員質問回数(2011年6月~2012年3月) (PDF)

出典は、『板橋区議会ホームページ 一般質問・代表質問・総括質問(終了分) http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/009/009959.html 』です。

平成23年第2回定例会は、2011年4月24日に実施された板橋区議会議員選挙の後に開催された最初の定例会です。

平成24年第1回定例会は2012年2~3月にかけておこなわれた定例会ですので、今回のまとめでは、昨年の選挙以降ほぼ1年間における区議会議員の質問回数の現状をみることができます。

 

<各議員の質問回数の表をみるにあたっての考え方>

 会派ごとに割り振りされた質問時間は、概ね議員の数に比例しているようなので、多数会派の場合は少数会派より質問時間が多いです。

しかし、多数会派には当然ながら多数の議員が所属しているため、ある議員がじっくり時間をかけて質問を行い、ある議員は質問を控えるという場合があるようです。区議会事務局によれば、この時間配分は、会派ごとで決められるそうです。

一方、少数会派もしくは一人会派の議員の場合は、持ち時間は多数会派に比べて少ないのですが、質問する議員の数が限られるので必然的に質問回数が多くなります。

したがって、お示しした質問回数の表だけでは、質問内容・質問時間を把握することができないので、この表だけで各議員がどれだけ区民のために有意義な質問を議会でなされているかについて判断することは難しいです。

ただ、基本中の基本である、“どの議員がいつ質問し、結局1年間で何回質問したのか”という意味での議会への参加度を“区議会議員の雇い主”である区民が知っておくことは大事だと思っています。

この参加度について、区HPをざっと見てもよくわからないので、今回表にまとめてみました。

今回の質問回数の表は、議会の現状の一端を知る参考としてとらえていただければ、と思います。

ちなみに議長は本会議の議事進行をおこなうため、また副議長は議長が議会に出席できなかった場合、議長の代わりに議事進行を行うことになるため本会議での質問することは基本的に無いそうです。しかしながらこれについての明文規定はないそうです。

また、板橋区議会においては議長、副議長が質問をした前例は無いそうです。

なお、質問内容についてはブログ、【区民が区議会定例会における各議員の質問などを知るには。】 http://shigakishinya.jpn.org/archives/1162 で紹介した方法などから知ることができます。

質問時間についてはブログ、 【区議会定例会における各会派、個々の議員の質問時間などについて】 http://shigakishinya.jpn.org/archives/1128 に少し紹介しています。

いずれもご参考までに。

 

 

 

 


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