2018年元旦発行の「いたばし区議会だより」にさらっと議員や区長の期末手当て(いわゆるボーナス)が引き上げられた、と掲載されていました。

 2018年元旦発行の「いたばし区議会だより」にさらっと議員や区長の期末手当て(いわゆるボーナス)が引き上げられた、と掲載されていました。

 


 

 
 これによると、引き上げに賛成したのは自民(14名)、公明(11名)、民進(4名)、無会派(1名)の議員、反対したのは共産(8名)、市民(2名)、無所属(1名)の議員、欠席が市民(1名)、退席が市民(3名)、で、賛成多数で可決ということのようです。
 
 議員や区長の報酬は区民の税金で成り立っているはず。なのに、あまりにもさらっと掲載されていて、新聞購読していない世帯には原則配布されていないので、この事実を知らない板橋区民は多いのではないか、と思います。
 
 また、どれだけ引き上げられたのか、なぜ引き上げられなければならなかったのかについての記述はありません。
 説明が少なくとてもわかりづらい内容です。
 その一方、“新春に抱負を語る”コーナー(P4,5)では2面にわたってカラーで全議員の顔写真付きの記事が掲載されています。
 
 区民が欲しい情報はこれなのか、区民に伝えるべき情報はこれでよいのか。
 役所が作った情報誌だから非の打ちどころがない、と区民は思いこんでしまっていないでしょうか。
 
 闇の部分はまだまだ多いと思います。
 区民目線のチェックがもっと必要だと思います。
 


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