今、想いを形にしていく作業を行っています。
子どものころ、在日韓国人・朝鮮人差別、被差別部落差別の存在を知り、「日本は何かおかしい。おかしいところを明確にし、それを正していく人生をおくりたい。」と想いました。
学生のころ、身体傷がい者や知的傷がい者の方々と知り合いになり、「幸福な人生とは何か。」について考えるようになり、おせっかいにならない程度に、そして自分自身のキャパシティを越えない程度で、歩けない人の足として、見えない人の目として生きたい、と想いました。
その後、フィリピンやセネガルの貧困地域で支援活動を行いながら、同時にフィリピンやセネガルの人々の生き方に魅かれていきました。そして、彼らの生き方、人生観の一部でも今の日本に還元できれば、日本はもっとよくなるのではないだろうか、と想うようになりました。
こういった想いを今、形にしようとしています。
ただ、すべてがはじめてで、手さぐりの状態で少しずつ少しずつしか形になっていきませんが、これまで出会った人々や経験を想いながら自分を信じ、自分を支えてくれている多くの人を信じ、これからも前に進んでいこうと想っています。