今日(26日)も夕方駅前にて、チラシ配りと一言演説をしていました。
そのとき、視覚に障がいのある方が私のところに来られ、視覚障がいによる就労の問題、そしてその方の親の高齢化の問題、という2重の問題に悩んでいる、と私に告げられました。
先日板橋区内の福祉園の方とお話しする機会があり、その方は板橋区の問題として、「障がい者の親の高齢化による、親子の生活苦の増大」とおっしゃっていました。今日出会った方の問題はまさしくそれに該当します。
板橋区は現在予算の50%以上を福祉費に充てており、財政的には他の自治体と比較して福祉重視の区政と言われているそうですが、まだまだ区の福祉政策が行き届いていない現実があることを思い知らされました。
今日出会った方とは、これからも交流を続け、何らかの改善策を見出していきたいと思います。そういった模索のなかで、区政レベルでの改善点を明確にしていきます。
「助け合い、支え合う」精神がもっと反映される区政を目指さなければならない、と強く思います。